平成16年度日本病理学会近畿支部総会議事

1)平成15年度予算決算平成15年度財産目録が報告され、承認された。

2)平成16年度予算案が提出され、原案通り承認された。

3)支部内規の改正案が提出され、原案通り承認された。変更点は以下の通りである。

第7条(3)監事2名。を、(3)監事1名。に変更。

第8条 (2) 幹事は、庶務・会計、学術、教育、病理業務、広報その他の業務を分担し、支部長を補佐する。を

(2) 幹事は、学術、広報、庶務・会計その他の業務を分担し、支部長を補佐する。に変更。

第8条 (7) 支部長に事故ある時は、庶務・会計担当幹事または支部長から委嘱された幹事がこれに当たる。を

(7) 支部長に事故ある時は、支部長から委嘱された幹事がこれに当たる。に変更。

第10条 総会の議長は、総会開催時の学術集会を開催する機関の代表者(会長)とする。を

第10条 総会の議長は、支部長とする。に変更。

第19条 幹事の業務内容は、以下のとおりとする。

(1) 庶務・会計:支部長を補佐し、会務全般の運営とともに会計を担当する。
(2) 学術:支部における学術活動の企画運営を担当する。
(3) 教育:人体病理教育および病理医の再教育用の資料の作成と企画を担当する。
(4) 病理業務:各医療機関や衛生検査所における病理医の動向、業務内容に開する情報の収集や分析、精度管理、コンサルテーション・ネットワーク、地方公共団体との折衝などに携わる。
(5) 広報:支部における会報発行などに関する広報活勤を担当する。
(6) その他 を

第19条 幹事の業務内容は、以下のとおりとする。

(1) 学術:支部における学術活動、病理教育、コンサルテーションシステムの企画、運営を担当する。
(2) 広報:支部における広報活勤を担当する。
(3) 庶務・会計:支部長を補佐し、会務全般の運営とともに会計を担当する。 に変更。

4)学術奨励賞選考基準の変更が提案され、原案通り承認された。改正選考基準は以下の通りで、それに伴い支部内規の附則も変更された。

(A)発表演題部門

1)年齢 募集の年の4月1日で40歳未満
2)資格 日本病理学会近畿支部会員
3)選考基準 学術委員のなかから任命された3名の学術奨励賞演題部門選考委員が、4回の学術集会の一般演題すべてを実際に聴取し、協議して2名の候補者を選考する。選考過程記録は委員より学術委員会に提出される。

(B)公募部門

1)年齢 募集の年の4月1日で40歳未満
2)応募資格 日本病理学会近畿支部会員
3)応募様式 履歴書(所定のフォーム)、業績(2年分)、代表的論文がある場合別刷3部、日本病理学会近畿支部所属の学術評議員の推薦(本人が学術評議員である場合は自薦可)
4)以下の2部門について公募を行う。合計2名を選考する。
A) 学問的に優れた発表を行ったもの。
B) 人体病理の発展に貢献したもの。

5)検討症例配布基準の見直しが提案され、原案通り承認された。改正された配布基準は以下の通りである。

配布標本は一施設一組とする。
(分院に別の病理医のいる施設、また医学部または歯学部と病院が物理的に離れている施設等は考慮する。)
各施設より期限を設けて応募してもらう。
(本年度は平成16年7月1日が期限)
電子メール(または、Fax)にて受け付ける。
事務局で以下の基準に基づき、上位50施設に標本を配布する。
1)複数の病理医の病院
2)一人病理医の病院
3)その他の大学(単科の看護大学等)
4)研究所等
一年後は、回答、出席状況を考慮し、更新する。

6)平成15年度学術奨励賞の授与が行われた。

平成15年度日本病理学会近畿支部診断病理学学術奨励賞受賞者

赤松裕子

中道伊津子

大橋寛嗣

益澤尚子